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​サービス内容​

放課後等デイサービス
​どれみ
​ご利用までの流れ

​​1.お問い合わせ・見学

 まずはお気軽にお電話ください。お子様の状況について、お話を伺い、事業所についてご案内致します。見学にもぜひお越しください。お問い合わせフォームからも受け付け​ております。

​​2.お住いの自治体での手続き

​ 施設ご利用の際は、お住いの各自治体が発行する受給者証が必要となります。申請に関するお手​続きに関しては、各自治体までお問合せ下さい。(すでに受給者証をお持ちの方は手続き不要です)

3.どれみでの手続き

 自治体より受給者証の交付を受けた方は、受給者証をご持参の上、改めてどれみにご連絡いただ​き、登録手続きをお願い致します。

​基本理念
1. 遊びを通じて集団行動を覚え、成長の糧にしていきます
​2. 自然と関わり合いを大切にし、心を育みます
遊びは子供の体や心、感情や社会性を発達させます。子供達は、自分自身で何を​​して遊ぶかを決め実行に移します。遊びを通して自分が興味関心をもつものを見つけたり、アイデンティティを形成していきます。
そして遊びの中で、他社とのコミュニケーション能力や協調性といった集団行動に必要なスキルを育んでいきます。ときには、自分の思い通りにいかない状況となり、言い合いやトラブルなど、周りとの衝突を経験するかもしれません。それでも「どうしたらうまく話し合いができるだろうか」「どうしたらうまく解決できるだろうか」等、社会に出て生きるための社会性を身につける場でもあります。そして、それは発達障害をもっている子供達にとって生きていく上での一つの障害となってしまうことも少なくありません。
そんな子供達の背中をそっと押し、その子自身のもっている特性を一つの個性とし、自然との関わりや、人との繋がりを通して得た経験を糧に、少しずつ、ゆっくりでも、自分のペースで成長できるよう支援していくというのが、どれみの基本理念となります。
​どれみの活動
どれみデイサービスは、出会いの場、成長の場
​学校開校日には、個々のペースにあわせた学習及び生活支援。それ以外の時間は余暇時間を設け集団行動や協調性といった集団生活をスムーズにできるよう支援していきます。調理実習や製作物製作なども、その一環であり、施設内にある畑での収穫作業を通じて、自然と触れ合う機会などを設けています。
また、同じ施設内で通所デイサービスも開設しているので、高齢者の方と合同でクリスマス会を行ったり、懇親会も兼ねたBBQ大会など、イベントを通してスタッフ、利用者の皆様、そして​保護者の皆様との交流を深められるように努めています。
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学習
​​学校の宿題や個々のペースに合わせた簡単なプリントなどの学習支援を行います
​※学習支援については要相談
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​製作物製作
​​余暇時間などに行うことができます​
​共有スペース
​​生活支援、余暇活動の場
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おやつ
​​普段のおやつや、調理実習、おやつ作りなどもこちらで行います​
​自然
​​敷地内畑での農作業体験や散策
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​イベント
​クリスマス会、BBQ大会、乗り物体験、工場見学、遠足
​買い物学習etc…
​1日の流れ(例)
学校放課後
​13:30~
15:00頃
​学校送迎
​来所後、バイタルチェック、健康チェック
​連絡帳確認、学習支援
14:50頃
​おやつ
​調理実習を行う場合は、子供達の下校時刻が早い時間帯などに行っています
​15:15頃​
​個別ワークや余暇活動、自由遊び、イベント
​この時間は子供達が各々で活動を行ったり、イベントを行ったりします。
​17:00頃​
​送迎またはお迎え
​18:00​
​終了
学校休校日
​9:00~
11:00頃
​送迎または来所
​来所後、バイタルチェック、健康チェック
​連絡帳確認
11:45頃
​昼食
​他の子供達と​一緒に買い物学習なども行っています
​12:00
​休憩、自由時間
​13:00
​個別ワークや余暇活動、自由遊び、イベント
​14:50
​おやつ
​17:00頃​
​送迎またはお迎え
​18:00​
​終了
​支援プログラム
1. 食育・農業体験
​食の大切さを学ぶ食育を行います
​「知る」
​農業を通じて食べ物がどのように作られていくのかの過程を学びます
​「感じる」
​土の匂いや感触などの五感を刺激して、様々な感覚を養っていきます
​「つながる」
​種や苗を植えて、収穫し、食べるという一連の流れを通して、食育へとつなげていきます
​「食べる」
​自分たちで植えたり、収穫した農作物をみんなで食べることで、食べる楽しみや喜びを分かち合います
​野菜作りから得られる収穫する楽しさや喜びを通じて、食の大切さを学んでいきます。4月から7月にかけては、
ナスやきゅうり、ピーマン、トマトといった夏野菜を、8月から11月にかけては、ダイコンや春菊、たまねぎ、キャベツなどの冬野菜を植えています。また植える野菜の種類については、その年ごとに年種類かは、新しい野菜を植えるようにし、様々な農作物にふれることによって、農業に対する関心や食に関する興味を育てていけるようにしています。
​●このプログラムにおける5領域とのつながり
​・健康、生活
​様々な野菜を実際に収穫して食べることで、健康的な体つくりを目指していきます。
​・運動、感覚
​農作業に使う道具や、やり方を学ぶことで、正しい道具の使い方や体の使い方を学んでいきます。
​・認知、行動
​野菜を見て、触って、食べることで、視覚や嗅覚、触覚などの五感を刺激し、食に対する興味や関心を培っていきます。
​・言語、コミュニケーション
​野菜作りを通して生まれる子供同士のコミュニケーションや、やり取りを大事にして、協力してやることの大切さを学んでいきます。
​・人間関係、社会性
​一つの野菜をみんなで植え、収穫し、食べることで、農作業の楽しさや達成感などを共感できるようにします。
 
​2. 運動療育 施設内・外
​1年を通じて、療育ヨガや外遊び、体育館遊び、リズム体操や運動などを通じて、運動療育を行っていきます
​◇療育ヨガ
​毎月1回、療育ヨガという療育プログラムを実施しています。発達に凸凹のある子どもたちのために作られた特別なヨガプログラムです。このヨガを繰り返し行うことで、ストレスをためないための行動や思考の方法、イライラやかんしゃく・パニックを落ち着かせるための呼吸法や運動法を学びます。ヨガを取り入れることで、からだと心を調整しやすくしていきます。
​◇外遊びや体育館遊び
​子どもたちが自由に遊べる環境を整えています。遊びの中で、体の使い方や危険への認識などを学んでいきながら、体を動かす楽しみを育んでいきます。また、集団で遊ぶことによって、他者とのコミュニケーション能力の向上や人間関係への構築へとつなげていけるように支援していきます。
​◇リズム体操や運動
体操では、ラジオ体操やリズム体操・運動を行っています。ラジオ体操では、上半身、下半身の動きだけではなく全身を使う動きや、ひねったり、屈伸したりと様々な関節を使うことで、呼吸が促され、消化器の働きが改善されるなどの効果が期待できます。
​また、リズム運動や体操では、全身をしっかり使って体をつくることを目的とし、リズム体操や運動を積み重ねて行うことによって、自然に体力がつき、運動能力を高めることができます。
​●このプログラムにおける5領域とのつながり
​・健康、生活
​楽しく体を動かすことにより、運動能力を高め、丈夫な体つくりを目指していきます。
​・運動、感覚
​室内及び室外での運動により、適切な体の使い方を学び、運動動作や体力の向上を図ります。
​・認知、行動
​野菜を見て、触って、食べることで、視覚や嗅覚、触覚などの五感を刺激し、食に対する興味や関心を培っていきます。
​・言語、コミュニケーション
​仲間と交流しながら運動することで、自らの言語やコミュニケーション能力の向上につなげていきます。
​・人間関係、社会性
​運動という集団行動の中で、約束事やルールを守る大切さを教え、社会性を育んでいきます。
3. 施設内、自立支援プログラム
​身辺自立や社会的自立への支援を行います
​◇創作活動
​色々な素材や形、色などを手先だけではなく、その他の感覚を通して子どもたちの感覚を養い、想像力や発想力を培っていきます。形のないものを一から形にしていく過程を体験することで、子どもたちの成功体験を増やし、一つの作品を自分で作り上げたという達成感を感じてもらい、自信につなげていきます。
​◇お茶体験
​定期的にボランティアの方を呼んで、お茶体験をしています。お茶の伝統的な作法を学び、非日常の空間を体験して、子どもたちの感性を刺激していきます。非日常の空間の中で心落ちつく時間を過ごせるようにしていきます。
​◇調理実習
​子どもたちが協力して調理実習をすることは、一人一人の生活スキルを向上させ、自立への支援の一歩となります。また一人一人役割をもち、作業することで、責任感を養い、みんなで畑で収穫した野菜を調理して食べることで、調理への達成感や充実感を得ることができます。
​◇行動面、学習面、コミュニケーション面、身辺の自立など、お子様にあわせた療育を行います
お子様にとって必要な療育を保護者の方のお話を聞きながら、一緒に取り組んでいきます。子どもたちの抱えている凸凹をの長所を伸ばし、短所を支援しながら、その子らしく活動できるような個人療育を目指しています。
​また、身辺の自立として、挨拶、衣服の着脱、排泄、清掃や片付けなど、日常に必要なスキルを獲得できるように支援していきます。
​●このプログラムにおける5領域とのつながり
​・健康、生活
​様々な体験や経験を通して、日常生活に必要なスキルを養っていきます。また、身辺の自立として、挨拶、衣服の着脱、排泄、清掃などの日常に必要な生活スキルを獲得できるように支援していきます。
​・運動、感覚
​調理実習や創作活動、お茶の体験などの自立支援の訓練を通して、手先を使い、それ以外の五感を刺激することにより、様々な感覚機能を養っていきます。
​・認知、行動
​創作活動では、様々な素材や色、形を認知し創作することで、想像力や発想力につなげていきます。また、調理実習やお茶体験などの自立支援の訓練を通して、その場に適した行動など、自立に向けた行動面での成長を支援していきます。
​・言語、コミュニケーション
​創作活動や調理実習、お茶体験に取り組む中で、仲間と協力したり、一緒に作業することで、自分の思いを伝えたり、相手からの思いを受け取るなどの意思疎通がスムーズにいくように支援し、コミュニケーション能力の向上を目指していきます。
​・人間関係、社会性
​仲間と同じ目標に向かって作業することで、自分自身の役割を明確に理解し、集団のなかでも活動できるよう支援していきます。
4. 施設外、課外活動
​外出活動で社会体験を行います
​◇買い物体験
​定期的に施設内と施設外で買い物体験をしています。施設内では、駄菓子を買ってきて駄菓子屋さんを開いたり、施設外では実際にお店にいっておやつを買うなど、日常生活に身近な買い物体験をすることで、日常生活に必要なスキルを育んでいきます。
​◇乗り物体験
​実際に電車に乗ったり、バスに乗ったりするなどの、乗り物体験を行っています。乗り物体験を行うことで、公共交通機関でのマナーや乗り方などを、実際に足を運んで体験することで、社会生活を営んでいくうえで大切な社会性を培っていきます。
​◇自然体験
​どれみの所有する林で、虫取りや栗拾い、どんぐり拾いなど、季節を通して得られる自然体験を通じて、豊かな心を育んでいきます。
​◇交通安全教室
​実際の道路や横断歩道などを使って交通安全教室も行っています。普段見落としがちな安全への意識や、交通マナーを学ぶことで、安全に対する認識や、危険に対する感覚を養っていきます。
​◇工場見学
​自分たちが普段使っているものや、食べているもの、飲んでいるものなどが、どのように製品となり形作られているのかを、自分の目や耳で発見することによって、社会のしくみや物や食べ物に関する知識や教養を深めていきます。
​◇奉仕活動
​普段お世話になっている地域への感謝として、定期的に奉仕活動を行っています。奉仕活動を行うことにより、他者のために働くことの大切さや、奉仕の心を学びます。
​●このプログラムにおける5領域とのつながり
​・健康、生活
​課外活動を行うことで、社会経験や生活経験を積み、社会に順応できるように支援していきます。
​・運動、感覚
​課外活動を通して、視覚や聴覚などの五感より得られる体験を通して、社会性を身につけていきます。
​・認知、行動
​自分の感覚を通して得た体験を糧に、基本的な生活スキルの向上を目指します。
​・言語、コミュニケーション
​課外活動を行うことにより、社会とつながり、多くの人と触れ合うことで、言語への理解やコミュニケーション能力の向上を目指します。
​・人間関係、社会性
​社会生活に必要な規律やマナーを、課外活動を通して学ぶことで、集団規律や社会性を育んでいきます。
5. 高齢者との交流
​併設しているデイサービスの高齢者の方との世代を超えた交流も大切にしています。何気ない会話であったり、一緒にイベントを行うなどして、子どもたちが高齢者の方々と触れ合う機会を設けています。
6. 保護者会の実施
年一回保護者会を兼ねたBBQ大会を行っています。例年、地域の方々やどれみを卒業していったOBの子どもたちやご家族を招いて、保護者の皆様と子どもたち、そして知己の方々と職員の交流の場をもてるように、毎年開催しています。
BBQ大会で食事を楽しみながら、くつろいだ雰囲気で交流できるように心がけています。
​また、施設内でも子どもたちの作品や、どれみより発行しているお便りなどを、どれみの活動をより多くの方にしってもらうために展示もしています。保護者の方、そして地域の架け橋になれればと思っています。
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